大学受験って何から始めたらいいの?はじめての人のための受験準備ガイド

人文科学系

こんにちは!

今日からこの「大学ガイド」では、大学受験や大学選びに関するさまざまな情報を、できるだけわかりやすく、やさしい言葉でお届けしていきます。記念すべき最初の記事では、「大学受験って、そもそも何から始めればいいの?」という、これから受験を控えている方に向けた基本のキホンをご紹介します。

「大学に行きたいけど、何をどう進めたらいいのかわからない…」

「高校に入ったばかりだけど、受験のことがちょっと不安」

そんな風に感じている方に向けて、焦らずにじっくり読んでもらえたら嬉しいです。

1. 大学受験っていつから始めるの?

まず最初に多くの方が気になるのが、「受験勉強っていつから始めるべき?」という疑問だと思います。結論から言うと、「早ければ早いほど有利」です。ただし、「いつからでも遅すぎることはない」というのも本当のこと。

一般的に、大学受験は高校3年生の夏から本格化しますが、できれば高校1〜2年生のうちから少しずつ準備を始めておくと、余裕を持って取り組むことができます。

特に大事なのは、高1・高2のうちに「基礎力」をしっかり固めておくこと。英語や数学など、積み上げが必要な教科は、コツコツ続けていくことが合格への近道になります。

2. 受験の流れってどうなってるの?

大学受験の大まかな流れは、以下のようなステップになります:

(1)志望校・学部を決める

まずは、「どんな大学に行きたいか」「何を学びたいか」を考えることが第一歩です。興味のある学問や将来の仕事、立地やキャンパスの雰囲気なども含めて、自分に合った大学をリサーチしましょう。

(2)入試方式を確認する

現在の大学入試では、主に以下の3つの方式があります:

総合型選抜(旧AO入試):高校での活動実績や意欲を重視 学校推薦型選抜(推薦入試):高校の推薦を受けて受験 一般選抜(一般入試):センター試験の代わりとなる「共通テスト」や各大学の個別試験で合否が決まる

志望校によって、どの方式で受けるのが有利かが変わってきます。早めにチェックしておくと、計画が立てやすくなりますよ。

(3)受験勉強を本格化

高校3年生になると、多くの人が「受験モード」に入ります。模試を受けて現在の自分の実力を知り、苦手分野を克服しながら、志望校の過去問などにもチャレンジしていく時期です。

3. 志望校はどうやって選べばいい?

「行きたい大学」がすぐに思い浮かぶ人は少ないかもしれません。でも大丈夫。まずは自分の「興味」「性格」「将来像」などに目を向けてみましょう。

たとえば:

英語が好き→外国語学部や国際系の学部 人の役に立ちたい→看護・教育・福祉系の学部 モノづくりに興味→工学部やデザイン系学部

また、大学には「総合大学」と「専門大学」があり、規模や校風もさまざま。オープンキャンパスや大学のパンフレットをチェックして、実際に自分の目で確かめてみるのもおすすめです。

4. 模試や定期テストはどう活用する?

模試(模擬試験)は、自分の学力を客観的に知るチャンスです。志望校の合格可能性が出るので、進路の判断材料にもなります。

定期テストは、内申点や推薦入試にも関わってくる大事な指標。普段のテスト勉強もしっかりこなすことで、基礎力がついていきます。

「模試で悪かったからもうダメだ…」と思わないでくださいね。模試はあくまで「今の自分の位置」を知るためのもの。そこから何をすべきかが見えてくることこそが、本当の価値なんです。

5. 最後に:焦らなくて大丈夫。少しずつでいいんです

大学受験と聞くと、どうしても「大変そう」「厳しそう」というイメージがあるかもしれません。でも、すべてを一度にやろうとする必要はありません。

大事なのは、「今の自分にできることを、少しずつ積み重ねていくこと」。それだけで、確実に前に進んでいくことができます。

「自分に合ったペース」で、「自分の道」を探していけばいいんです。そうすれば、大学受験はきっと、あなたの人生の大きなチャンスになるはずです。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます!

これからも「大学ガイド」では、受験や大学選びに役立つ情報をたっぷりと、やさしく、ていねいにお届けしていきますので、どうぞ次回も楽しみにしていてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました